小説投稿サイト使ってみてる感想
今回は使い始めた順で小説投稿サイトの個人的なメリット・デメリットを書いていく。
わたしは
・書いてサイトに投稿するけど、サイト上の投稿作品はあんまり読まない
読まないと言うか、異世界転生とかあの辺が全く興味がなく、読みたい作品が探しきれない。たまーにキーワード検索しても、異世界系が邪魔して探しきれず、ブチ切れてから余計に……。どのジャンルにも異世界がランキングとか人気作品に出てくるのどうにかしてもらえないですかね!? 異世界は異世界でもっと分けれないものなのか。
読んでも、エッセイというか、創作論とかばっか。
・感想は基本オフ、もしくは会員登録済みの人のみ設定
ただただ揉めたくないので出来るだけ切ってる。pixivを使わないのはそこがデカい。(pixivは感想欄閉じれない)
・パソコンで閲覧
投稿はすべてパソコンのため、パソコン閲覧が基本。
というスタンスでやってる。
カクヨム
良いところ
サイト自体綺麗でスタイリッシュ。
編集画面基本見やすい。
微妙なところ
トップページがごちゃごちゃしてて見づらい。広告よりも、「長いタイトル」の上に「作者・読者による煽り文表示」があるため文字が多い。
新着小説表示、下部過ぎる。
公開予定設定が一個一個ページ開かないと設定できないし、先過ぎると手動入力になるのがいちいちめんどくさい。
PV数が圧倒的に少ない。書き手が多い。
「書き手同士の交流がないとなかなか伸びない」と読んだことがあるが、全く持ってその通りな気はする。自主企画も「読み合い」が多く、結局読み合いは「褒め合い」になりがちだし、かといって粗探ししてボロクソに言おうとする人もおると思うんで、なんだかなぁ感。
自主企画に登録するとランキングにも反映されないから、「埋もれてる作品を助けたい!」みたいな企画だと結局埋もれていくだけなのではという。難しすぎる。
その上、自主企画の表記もトップページだと見つけづらく、たぶん読み手の人が辿り着くことがほぼなさそう。
エブリスタ
良いところ
一番トップページが見やすい。
異世界系は少なめで良い。(ただし、タイトルくそ長いやつは多い)
プロフ表示もさっぱりしてて良い。
微妙なところ
章ごとの表示で、「この話をもう一度読みたい(確認したい)」となった時若干見づらい。
カクヨムと同じで一個ずつ押さないと予約設定できない。(でもカレンダー表示出るので便利)
近況報告がない。つぶやきやイラストコーナーなどはあるが、他のサイトのようにブログ式の方が登場人物のプロフィール載せやすいのになぁとは思う。
アルファポリス
良いところ
投稿インセンシティブが勝手につけられてる。相当な人気作品じゃないとポイント交換出来ないとは思うが。めんどくさい設定要らずで勝手に溜まっていくので。
予約投稿設定ページが別に設けられており、まとめて設定していくことが出来るのが便利。
微妙なところ
トップページの広告の圧。編集画面も広告がちらつく。
文字化けが多い。「⁉」はアウト、「!?」じゃないとすべて文字化け。調べたら、ハートの記号から、「醤油」の醤、「尾骶骨」の骶とかまで文字化けするってマジですか? ワードで書いてるんですけど、勝手に環境依存文字に変換されてることもあり(それもそれで迷惑な話ではあるが)、他サイトは勝手に通常のに変換してくれるのに、ここはしてくれない。人名で難しめというか、ややこしい漢字を好んで使う人は注意じゃないか?
近況ボードに画像添付出来ない。
小説家になろう
良いところ
なんといっても、読者の数が桁違い。他の三サイトの比にならん。
わたしの場合「感想は個人的にあんまりいらないけど、読んでる人がいるかどうかは知りたい人」なので、とりあえず一人でも読んでる人がいるんだとわかるので助かる。
微妙なところ
作品ページ・編集画面……どこもかしこも古臭さがあるし、なんか使いにくいなって思うことも多い。
画像添付したい場合、「みてみん」という別サイトに上げた上でURLやコードを貼り付ける。めんどくさい。
貸し本棚
良いところ
全体的にすっきりしてて見やすい。無駄を省いているから、読みやすさがあるかなと。
PV数の表記なしだから、とりあえず作品置いておくサイトとしては便利。
まだそんなに人口がいないからか、投稿したらトップページにしっかり表示される。
微妙なところ
反対にPV数の表記がないから、ここだけに投稿しようとはならないかな。やっぱりPV数はわからないとモチベ上がらんやろうという。Googleのサービス使えばわかるとのことだが、そこまで設定するほどでも……と個人的には思う。
以上、今使ってる状態での感想。
どのサイトもほんとどんぐりの背比べで、あとは使いやすいか、読みやすいかでみんな分かれていってるんだろう。
さっぱりとした感想を書き並べただけだが、今から使おうかと検討している人の少し役に立てばと思う。